一晩明けて、シンはシュニーの案内でとある場所に向かっていた。隣にはシュ

一晩明けて、シンはシュニーの案内でとある場所に向かっていた。隣にはシュニーとティエラ。頭上にはユズハ。前方にはウォルフガングとクオーレがいる。カゲロウは影潜
シャドーダイブ
というモンスター用スキルでティエラの影に潜っている。
屋敷を出てからおよそ15分ほど歩くと、二階建ての建物が見えてきた。他国の代表や使者が寝泊まりする場所だ。訪れた理由は、言うまでもなくシュバイドに会うためである。さすがにシンたちのいる屋敷に呼ぶわけにはいかなかったので、シンたちが出向くことになったのだ。

「そういえば、シュバイドってやっぱりジラートみたいな位置づけなのか？」
「いえ、今では王家とは縁を切っています。最高ランクの冒険者として有名ですね」

シュニーによると初代竜王を務めたところまでは同じらしいが、国が安定してからは割と自由気ままに過ごしているらしい。キルモントの冒険者ギルドに所属しており、聖地からモンスターがあふれたときなどは冒険者に交じって戦っているのだとか。

「……いいのか？ それって」
「王家も納得しているようですので、いいのではないでしょうか。シュバイドの場合はドラグニルを中心としたギルドに傭兵として参加していたようなものですし」

世情が安定するまでの、旗印的な意味合いが強かったらしい。ジラートのようにバラバラだった部族を集めていったのとは違うので、意外とすんなり引継ぎが行われたようだ。縁を切っているというのも対外的な意味合いなのだろう。

「もともと期間限定だというのは言い含められていたようです」
「よく国民が納得したな」
「2代目もシュバイドとともに先陣を切っていた方でしたので。本来はそちらの方が初代を務めるはずだったようです。なんでも、最後の戦いで負傷したとか」
「代理みたいなものだったってわけか」

王がそんなにあっさり変わっていいものかと思ったシンだが、何やら事情があったようだ。シュニーもそれほど込み入った事情まで聞いていないようなので、あとは本人と会った時にでもしようということになった。
ちなみに今回はジラートがシュバイドの友人だったこともあり、代表として選出されたらしい。

「にしても、混んでるな」

ほどなくして代表たちのいる屋敷に到着した一行。屋敷を見てシンが最初に口にしたのは、その混みようだった。
ジラートの訃報を耳にしてやってきた者たちも多く、屋敷の許容量をオーバーしかけているのがシンにもわかる。ファルニッド側からしても数の多さは想定外だったのだろう。そういえば、参列者たちを誘導していた者たちはかなり消耗している様子だったな、とシンは当時の様子を思い出す。
ほかの宿に泊まってもらえばとも思うが、おそらくもう空き部屋はないのだろう。シンに思いつくようなことをまだやっていないとは思えなかった。

「我々が想定していた数をはるかに上回る人数が来訪していまして。初代と戦場を共にした者たちは多く、今では各国の重鎮や将軍職に就いている者も少なくありません。厳選したのですが、どなたも行動力があるので」

どこか疲れた様子でウォルフガングがそう口にする。
さすがにすべては無理だろうという予想はしていたようだ。といっても、国でだめなら個人でという具合に想定の穴をすり抜けてやってくる者が後を絶たなかったらしい。この行動力は間違いなく初代の影響だと、上層部は頭を抱えたとか。

「とはいえ、シュバイド殿は別格です。長年にわたる同盟国の代表でもあらせられますので、キルモントの使者の方とともに、ここよりさらに奥の別宅に宿泊していただいております」

やはりシュバイドは特別のようだ。ウォルフガングに続いて敷地の奥へ進むと、明らかにグレードの違う建物が見えた。ＶＩＰ専用とでもいうような、シンでもわかる高級感が漂っている。
呼び鈴を鳴らすと執事と思われる初老の男性が現れた。ウォルフガングが用件を話すと重厚な音を立てて扉が開かれる。いざという時に立て籠もれるようになっているのか、よく見れば扉の表面はアダマンティンコーティングが施されていた。

「では、シュバイド様をお呼びいたしますので、皆さまはこちらでお待ち下さい」

応接室に一行を案内すると、男性はシュバイドを呼びに行った。
シンの感知範囲にはすでにシュバイドの存在が感知できていたが、呼んでくれるというので大人しく待つことにする。

「私はこの後キルモントの使者との会談がありますので、これで失礼します。今後、何かあればクオーレにお申し付けを」

男性が退出するとウォルフガングもクオーレを残して退出した。ジラートがいなくなった今、名実ともにウォルフガングが獣王だ。シンたちに同行したのも、用事のついでだったのだろう。

「今更なんだが、王様に丁寧語使わせてるのってまずくね？」
「今のところウルと会っているのは公の場以外の場所ですから問題ないでしょう。私も他の王族からは丁寧語で話されますし」
「……まあ、権力以前に、物理的に上位者だからな」

公式の場となれば王として接してくるとシュニーは言う。そのあたりはしっかりとわきまえているようだ。丁寧に接しつつもシンたちを利用しようという意図が見えないのは、ウォルフガングが参謀ではなく武人タイプだからだろう。初代の主に失礼な態度はとれないという意図があるのもわかる。
仮に違っても、国を敵に回して問題ないような相手となれば、例え権力者であっても横柄な態度はとれないだろう。
しばらくして男性とともにハイドラグニル、シュバイドが姿を現した。
黒曜石のような鱗と真紅の瞳、身長は2メル半以上ある巨漢だ。シュバイドはドラゴンを人の形にした状態がデフォルトなので、初対面だと少々怖いと感じるだろう。

「えーと、久しぶり？」
「は、此度のご帰還、心よりお喜び申し上げる。我はこれより主の旗下へと復帰し、敵を貫く矛となりましょう」
「……ああ、そういえば、こういうやつだっけ……」

再会早々、跪いて何やら言い始めるシュバイドに頭を抱えるシン。設定上、シュバイドはシュニーとはまた違った意味で生真面目なのだ。どことなく芝居がかっているように見えるのは、メインジョブが聖騎士だからかもしれない。
執事の男性はシュバイドを案内した後、すぐに退出していたので誰かにばれることがなかったのが幸いか。

「えーとだな。シュニーにも言ったんだが。せっかくの再会だし、堅苦しいのはなしで頼む」
「む、しかし……」
「シュバイド、シンがそう言っているのですから、それでいいのですよ。以前とは違うのです」

言いよどむシュバイドにシュニーが声をかける。シュニーが主をシンと呼び捨てにしているのを聞いて、シュバイドは以前とは違うという言葉の意味を理解した。ただ、シュニーの頭上と背後に見えた犬耳と尻尾については理解できなかったが。

「……ふむ、なるほど承知した。では我のやりやすいようにさせていただこう。それでよろしいか？」
「ああ、それで頼む」

跪いていた体勢から立ち上がり、シンの顔を見てうなずく。シンが主なのは変わらないが、どこか嬉しそうに返事をすると右手を差し出した。

「あらためて、よろしく」
「おう」

シンもその手を握り返す。手の大きさが違いすぎて大人と子供のようだったのはご愛嬌だ。

「さて、いつまでも立ち話というものなんだ。続きは茶でも飲みながらするとしよう」
「そうだな。……おーい、そこの2人。もどってこい」
「え！？ あ、うん……」
「了解です……」

凄まじい切り替えの早さでシュバイドはシンたちをうながす。
シンもシュバイドが跪いたあたりで固まっていたティエラとクオーレに声をかけて、ソファーに腰かけた。
2人はこの世界の常識から考えればありえない事態に、思考がフリーズしていたようだ。シュニーやジラートを見ていれば慣れそうなものだが、ここまで徹底して恭順の意を示したのはシュバイドが初めてだったので驚いたのだろう。一般の感覚からすれば、ジラートもシュバイドも英雄と言って差し支えないのだ。
用意されていたティーポットでシュニーがお茶を入れ、一息つく。

「それにしても久しい。詳しいことはシュニーから聞いていたが、本当に戻ってきていたのだな。出来ればもう少し早く馳せ参じたかったが」
「そっちもいろいろあるんだろ？ シュニーにしろジラートにしろ、少なからずしがらみがあったんだ。仕方ないさ」

この世界でシュバイドと初めて話したシン。ゲームの頃の名残か、気がつけば久しぶりに再会した友人のように気さくに話をしていた。ジラートのときもそうだったが、初めてのはずなのに、初めてではないというのは実に不思議な感覚だった。

「あの顔を見ればおおよそ察しはついたが……そうか、ジラートは満足して逝ったか。まったく、あやつらしい」
「最後まで『戦士』だったよ、あいつは。それにしてもこっち側の戦いがあそこまで違うとは思わなかった。最後なんて至伝を重複発動してきたぞ」
「くかか、なんとそんなことをしおったか！ これは負けてはおれんな」

わずかにしんみりした雰囲気になりかけるが、シンとてこの手の話は初めてではない。そのまま妙な空気になる前にすかさず話題転換をはかった。シュバイドも自然に話に乗り、場の空気が明るくなる。もとより立派な最期をたたえるのは仲間として当然のこと。そこからはシュニーも知らないジラートの武勇伝を聞くことになった。

「ところでシン。この後はどうするのだ？」
「ん？ ああ、とりあえずファルニッド
ここ
の資料館で調べられることはほとんど調べたからな。もう少ししたら、次はキルモントに行ってそのまま聖地調査をするつもりだ。そっちでも少しは調べたんだろ？」
「うむ、シュニーから聞いたかもしれんが中心部に何があるのかはわかっていない。手錬の冒険者や上級騎士ならどうにか中心以外の内部調査をできなくもないが、徘徊するモンスターはなかなか侮れんやつらが多くてな。ほとんど手が出せていない。キルモントは聖地周辺で発生するモンスターの大規模侵攻を防がねばならんから、どうしても手が足りん」
「やっぱり直接行って確かめた方が早いか。シュバイドはこれからどうするんだ？ キルモントを中心に活動してるって聞いたが」
「ギルドに国境はない。誰とどこへ行こうが冒険者の自由だ。もちろんランクに応じた制約はあるがな。我も一旦キルモントヘ戻り、そのあとシンたちに合流することになるだろう。折角主が戻ったのだ。じっとしてなどいられん」

シュバイドもシュニーと同じくシンと行動を共にするようだ。モンスターの進行は大丈夫なのかとシンは思ったが、既にシュバイドがいなくても問題ないくらいの手勢は常時控えているらしい。もとより、シュバイドがいなければ戦線が維持できないようであれば、呑気に冒険者などしていられないだろう。

「パーティを組むのも久しぶりだな」
「もう一度肩を並べられる日が来るとは、思わなかったがな」
「俺もだよ。ところで出発はいつにする？ 調べ物の続きはそう長くかからないだろうし、ついでにギルドで依頼でも受けてみようかと思ってるんだが」
「すまぬが移動は別々になる。我はキルモントの代表として参列してはいるが、名目上は国王代理の護衛なのだ。国に戻るまではそちらを優先しなければならん」
「そうなのか。個人ではだめだったのか？」
「移動の問題があってな。連絡を受けたのが葬儀の3日前。さすがにキルモントの首都からファルニッドまでそんな短時間では移動しきれん。なので、国の保有する飛竜を借りる条件として護衛を引き受けたのだ」
「なるほどな。じゃあ向こうについたら合流するってことで。心話を使えば連絡も取れるし」
「それで頼む」

Hasil (Bahasa Indonesia) 1:

Satu malam, Singh menuju ke suatu tempat di kita cerah. Sunny dan Tierra selanjutnya. Mengantar di kepala. Wolfgang dan Cuore di depan. Sesuatu yg tdk kekal adalah bayangan mengintaiBayangan MenyelamRakasa keterampilan dan telah menyelam dalam bayang-bayang Tierra. Sekitar 15 menit berjalan kaki dari rumah, bangunan bertingkat dua yang datang ke dalam penglihatan. Ini adalah tempat tinggal wakil-wakil dari negara lain atau Messenger. Alasan mengapa saya mengunjungi adalah perlu untuk mengatakan bahwa subido bertemu. Untuk memanggil rumah Singh yang memiliki memang sekarang bahwa Singh yang ternyata jadi tidak."Kebetulan, posisi apa aku seperti zilart subido?? 」"Sekarang itu adalah canggih dan keluarga kerajaan, meskipun. Hal ini terkenal sebagai petualang dari peringkat tertinggi" Dari negara-negara stabil menjabat sebagai raja naga pertama menurut cerah tampaknya sejauh yang sama, tapi agak tampaknya menghabiskan bebas. Milik membunuh Monte petualang Guild, penuh dengan monster dari tanah suci, seperti antara petualang, pertempuran!「…… Baik bagi Anda? Ia memiliki""Apa tampaknya telah meyakinkan Dinasti, sehingga tidak. Subido Apakah itu berpusat pada dragneel berpartisipasi sebagai tentara bayaran dan " Sebuah slogan yang dimaksudkan untuk menstabilkan jalan dunia, tampaknya menjadi kuat. Anehnya yang berbeda dari suku mengumpulkan kata yang terpisah dari zilart untuk lancar transisi diadakan. Itulah implikasi internasional canggih."Awalnya untuk waktu yang terbatas ini adalah 言i含me adalah seperti""Sering kali orang yakin bahwa""Karena itu lebih dipotong generasi kedua serta subido pelopor. Awalnya tampaknya untuk bertindak seperti seharusnya menjadi yang pertama. Atau, terluka dalam pertempuran terakhir""Rasanya seperti pengganti untuk beberapa" Raja tipis berubah bahwa lebih mudah melakukan apa yang saya pikir adalah beberapa keadaan tampak. Cheney juga bertemu dengan setelah tidak mendengarkan seluk sejauh karena bahkan yang menjadi. Kebetulan subido zilart ini adalah teman saya, tampaknya untuk dipilih sebagai Presiden."Untuk mendapatkan ramai" Tak lama setelah Presiden tiba di rumah dengan partai mereka. Lihatlah House, Singh adalah dalam mulut kerumunan tampak. ジラートの訃報を耳にしてやってきた者たちも多く、屋敷の許容量をオーバーしかけているのがシンにもわかる。ファルニッド側からしても数の多さは想定外だったのだろう。そういえば、参列者たちを誘導していた者たちはかなり消耗している様子だったな、とシンは当時の様子を思い出す。 ほかの宿に泊まってもらえばとも思うが、おそらくもう空き部屋はないのだろう。シンに思いつくようなことをまだやっていないとは思えなかった。「我々が想定していた数をはるかに上回る人数が来訪していまして。初代と戦場を共にした者たちは多く、今では各国の重鎮や将軍職に就いている者も少なくありません。厳選したのですが、どなたも行動力があるので」 どこか疲れた様子でウォルフガングがそう口にする。 さすがにすべては無理だろうという予想はしていたようだ。といっても、国でだめなら個人でという具合に想定の穴をすり抜けてやってくる者が後を絶たなかったらしい。この行動力は間違いなく初代の影響だと、上層部は頭を抱えたとか。「とはいえ、シュバイド殿は別格です。長年にわたる同盟国の代表でもあらせられますので、キルモントの使者の方とともに、ここよりさらに奥の別宅に宿泊していただいております」 やはりシュバイドは特別のようだ。ウォルフガングに続いて敷地の奥へ進むと、明らかにグレードの違う建物が見えた。ＶＩＰ専用とでもいうような、シンでもわかる高級感が漂っている。 呼び鈴を鳴らすと執事と思われる初老の男性が現れた。ウォルフガングが用件を話すと重厚な音を立てて扉が開かれる。いざという時に立て籠もれるようになっているのか、よく見れば扉の表面はアダマンティンコーティングが施されていた。「では、シュバイド様をお呼びいたしますので、皆さまはこちらでお待ち下さい」 応接室に一行を案内すると、男性はシュバイドを呼びに行った。 シンの感知範囲にはすでにシュバイドの存在が感知できていたが、呼んでくれるというので大人しく待つことにする。「私はこの後キルモントの使者との会談がありますので、これで失礼します。今後、何かあればクオーレにお申し付けを」 男性が退出するとウォルフガングもクオーレを残して退出した。ジラートがいなくなった今、名実ともにウォルフガングが獣王だ。シンたちに同行したのも、用事のついでだったのだろう。「今更なんだが、王様に丁寧語使わせてるのってまずくね？」「今のところウルと会っているのは公の場以外の場所ですから問題ないでしょう。私も他の王族からは丁寧語で話されますし」「……まあ、権力以前に、物理的に上位者だからな」 公式の場となれば王として接してくるとシュニーは言う。そのあたりはしっかりとわきまえているようだ。丁寧に接しつつもシンたちを利用しようという意図が見えないのは、ウォルフガングが参謀ではなく武人タイプだからだろう。初代の主に失礼な態度はとれないという意図があるのもわかる。 仮に違っても、国を敵に回して問題ないような相手となれば、例え権力者であっても横柄な態度はとれないだろう。 しばらくして男性とともにハイドラグニル、シュバイドが姿を現した。 黒曜石のような鱗と真紅の瞳、身長は2メル半以上ある巨漢だ。シュバイドはドラゴンを人の形にした状態がデフォルトなので、初対面だと少々怖いと感じるだろう。「えーと、久しぶり？」「は、此度のご帰還、心よりお喜び申し上げる。我はこれより主の旗下へと復帰し、敵を貫く矛となりましょう」「……ああ、そういえば、こういうやつだっけ……」 再会早々、跪いて何やら言い始めるシュバイドに頭を抱えるシン。設定上、シュバイドはシュニーとはまた違った意味で生真面目なのだ。どことなく芝居がかっているように見えるのは、メインジョブが聖騎士だからかもしれない。 執事の男性はシュバイドを案内した後、すぐに退出していたので誰かにばれることがなかったのが幸いか。「えーとだな。シュニーにも言ったんだが。せっかくの再会だし、堅苦しいのはなしで頼む」「む、しかし……」「シュバイド、シンがそう言っているのですから、それでいいのですよ。以前とは違うのです」 言いよどむシュバイドにシュニーが声をかける。シュニーが主をシンと呼び捨てにしているのを聞いて、シュバイドは以前とは違うという言葉の意味を理解した。ただ、シュニーの頭上と背後に見えた犬耳と尻尾については理解できなかったが。「……ふむ、なるほど承知した。では我のやりやすいようにさせていただこう。それでよろしいか？」「ああ、それで頼む」 跪いていた体勢から立ち上がり、シンの顔を見てうなずく。シンが主なのは変わらないが、どこか嬉しそうに返事をすると右手を差し出した。
「あらためて、よろしく」
「おう」

シンもその手を握り返す。手の大きさが違いすぎて大人と子供のようだったのはご愛嬌だ。

「さて、いつまでも立ち話というものなんだ。続きは茶でも飲みながらするとしよう」
「そうだな。……おーい、そこの2人。もどってこい」
「え！？ あ、うん……」
「了解です……」

凄まじい切り替えの早さでシュバイドはシンたちをうながす。
シンもシュバイドが跪いたあたりで固まっていたティエラとクオーレに声をかけて、ソファーに腰かけた。
2人はこの世界の常識から考えればありえない事態に、思考がフリーズしていたようだ。シュニーやジラートを見ていれば慣れそうなものだが、ここまで徹底して恭順の意を示したのはシュバイドが初めてだったので驚いたのだろう。一般の感覚からすれば、ジラートもシュバイドも英雄と言って差し支えないのだ。
用意されていたティーポットでシュニーがお茶を入れ、一息つく。

「それにしても久しい。詳しいことはシュニーから聞いていたが、本当に戻ってきていたのだな。出来ればもう少し早く馳せ参じたかったが」
「そっちもいろいろあるんだろ？ シュニーにしろジラートにしろ、少なからずしがらみがあったんだ。仕方ないさ」

この世界でシュバイドと初めて話したシン。ゲームの頃の名残か、気がつけば久しぶりに再会した友人のように気さくに話をしていた。ジラートのときもそうだったが、初めてのはずなのに、初めてではないというのは実に不思議な感覚だった。

「あの顔を見ればおおよそ察しはついたが……そうか、ジラートは満足して逝ったか。まったく、あやつらしい」
「最後まで『戦士』だったよ、あいつは。それにしてもこっち側の戦いがあそこまで違うとは思わなかった。最後なんて至伝を重複発動してきたぞ」
「くかか、なんとそんなことをしおったか！ これは負けてはおれんな」

わずかにしんみりした雰囲気になりかけるが、シンとてこの手の話は初めてではない。そのまま妙な空気になる前にすかさず話題転換をはかった。シュバイドも自然に話に乗り、場の空気が明るくなる。もとより立派な最期をたたえるのは仲間として当然のこと。そこからはシュニーも知らないジラートの武勇伝を聞くことになった。

「ところでシン。この後はどうするのだ？」
「ん？ ああ、とりあえずファルニッド
ここ
の資料館で調べられることはほとんど調べたからな。もう少ししたら、次はキルモントに行ってそのまま聖地調査をするつもりだ。そっちでも少しは調べたんだろ？」
「うむ、シュニーから聞いたかもしれんが中心部に何があるのかはわかっていない。手錬の冒険者や上級騎士ならどうにか中心以外の内部調査をできなくもないが、徘徊するモンスターはなかなか侮れんやつらが多くてな。ほとんど手が出せていない。キルモントは聖地周辺で発生するモンスターの大規模侵攻を防がねばならんから、どうしても手が足りん」
「やっぱり直接行って確かめた方が早いか。シュバイドはこれからどうするんだ？ キルモントを中心に活動してるって聞いたが」
「ギルドに国境はない。誰とどこへ行こうが冒険者の自由だ。もちろんランクに応じた制約はあるがな。我も一旦キルモントヘ戻り、そのあとシンたちに合流することになるだろう。折角主が戻ったのだ。じっとしてなどいられん」

シュバイドもシュニーと同じくシンと行動を共にするようだ。モンスターの進行は大丈夫なのかとシンは思ったが、既にシュバイドがいなくても問題ないくらいの手勢は常時控えているらしい。もとより、シュバイドがいなければ戦線が維持できないようであれば、呑気に冒険者などしていられないだろう。

「パーティを組むのも久しぶりだな」
「もう一度肩を並べられる日が来るとは、思わなかったがな」
「俺もだよ。ところで出発はいつにする？ 調べ物の続きはそう長くかからないだろうし、ついでにギルドで依頼でも受けてみようかと思ってるんだが」
「すまぬが移動は別々になる。我はキルモントの代表として参列してはいるが、名目上は国王代理の護衛なのだ。国に戻るまではそちらを優先しなければならん」
「そうなのか。個人ではだめだったのか？」
「移動の問題があってな。連絡を受けたのが葬儀の3日前。さすがにキルモントの首都からファルニッドまでそんな短時間では移動しきれん。なので、国の保有する飛竜を借りる条件として護衛を引き受けたのだ」
「なるほどな。じゃあ向こうについたら合流するってことで。心話を使えば連絡も取れるし」
「それで頼む」

Hasil (Bahasa Indonesia) 2:

Pada subuh semalam, Singh sedang menuju ke lokasi frase dalam bimbingan Shuni. Shuni dan Tierra sebelah. The Yuzuha overhead. Ada Wolfgang dan Cuore di depan. Lalat capung adalah Kagesen
bayangan menyelam
telah menyelam dalam bayangan keterampilan Tierra untuk rakasa yang.
Jika Anda berjalan meninggalkan rumah selama sekitar 15 menit, bangunan dua lantai telah terlihat. Ini adalah tempat di mana perwakilan dan utusan dari negara-negara lain sedang tidur. Alasan Anda telah mengunjungi, untuk memenuhi Shubaido saja. Karena Anda tidak mampu untuk memanggil dalam rumah yang benar-benar adalah orang kurus, dan dia seharusnya tipis kita pergi. "Kalau dipikir-pikir itu, setelah semua benzilate seperti telah memposisikan sebuah? I Shubaido" "Tidak, tapi sekarang kami dari tepi dengan keluarga kerajaan. terkenal sebagai petualang dari peringkat tertinggi" ke titik di mana ia adalah pendiri Ryuo Menurut Shuni Tampaknya sama, tetapi negara itu kemungkinan dari stabil telah menghabiskan relatif riang. Ini adalah anggota dari Adventurers Guild of Kirumonto, dan Toka ia dll berjuang di Magic untuk petualang ketika rakasa yang meluap dari Tanah Suci. "Apakah? Ini saya katakan ......" karena "tampaknya keluarga kerajaan juga yakin, jika jika. Shubaido tidak akan mengatakan itu untuk seperti telah berpartisipasi sebagai tentara bayaran dalam serikat dengan fokus pada Doraguniru " keadaan masyarakat harus stabil, tampaknya implikasi spanduk kuat. Hal ini berbeda karena sebagai pergi untuk mengumpulkan suku berantakan seperti benzilate, tampaknya mengejutkan lancar mengambil alih telah dibuat. Karena itu cutting edge juga mungkin implikasi asing. "Tampaknya memiliki yang Ifukume karena waktu awalnya terbatas" "Sering orang Na yakin" harus begitu juga mereka yang memiliki barisan depan dengan Shubaido juga "2 generasi. awalnya baik dari sana melayani primer Tampaknya inginkan adalah. apa-apa, Mungkin Anda terluka "di akhir pertempuran "Jangan saya adalah wakil sesuatu seperti" Ini Singh King memiliki begitu banyak pikiran atau tidak perubahan yang baik dengan mudah, tetapi sesuatu yang ada keadaan. Shuni juga karena seperti tidak mendengarkan keadaan begitu rumit, itu seharusnya yang mencoba bahkan ketika Anda bertemu dengan orang tersebut kemudian. By the way, kali ini mungkin ada benzilate adalah teman Shubaido, tampaknya telah terpilih sebagai wakil. dan "bahkan jika itu ramai di Na" dan segera partai yang tiba di rumah bahwa ada perwakilan yang. Tampilan tewas di rumah itu yang pertama di mulut, itu yang ramai jadi. Obituari mereka yang telah melakukan mendengar benzilate banyak, saya bisa dilihat di tipis yang akan datang atas jumlah yang diijinkan mansion. Jumlah tinggi bahkan dari sisi Faruniddo mungkin tak terduga. Kalau dipikir-pikir itu, Na menghadiri yang yang telah diinduksi tampaknya cukup lelah, dan Singh ingat bagaimana pada saat itu. Meskipun saya pikir juga jika Bisa tinggal di penginapan lain, Anda mungkin tidak akan ruang kosong lainnya. Apakah hal seperti datang ke orang mati tidak berpikir itu belum selesai. "Kami harus mengunjungi sejumlah orang jauh melebihi jumlah yang telah diharapkan. Awal dan kedua mereka yang medan perang banyak, tidak sedikit mereka yang melekat pada negara-negara kelas berat dan shogun sekarang. Alasan untuk hati-hati dipilih Tapi, karena semua orang juga memiliki aksi kekerasan " penampilan suatu tempat lelah di Wolfgang begitu makan. Semua benar-benar adalah tampaknya telah harapan yang tidak mungkin. Untuk mengatakan juga, tampaknya tidak ada habisnya untuk orang untuk datang melakukan menyelinap melalui lubang-lubang dalam kondisi diasumsikan bahwa pada buruk jika individu di negeri ini. Ketika itu tindakan ini pengaruh kekuatan pasti pendiri, Toka bagian atas khawatir. "Yang mengatakan, Shubaido aula luar biasa. Karena Arase juga wakil dari sekutu selama bertahun-tahun, bersama dengan orang-orang dari utusan Kirumonto, saya masih tinggal di belakang rumah kedua dari sini" masih Shubaido khusus kelihatannya. Setelah melanjutkan Wolfgang ke belakang lapangan, muncul bangunan kelas jelas berbeda. VIP-satunya dan seperti mengatakan bahkan, Gerakan rasa kualitas dapat dilihat juga benar. Pria tua yang tampaknya Butler dan membunyikan bel muncul. Pintu Wolfgang dibuka untuk membuat suara besar dan berbicara persyaratan. Apakah itu sehingga keranjang bocor berdiri dalam keadaan darurat, baik terlihat jika pintu permukaan telah mengalami pelapisan adamantine. "Jadi, karena saya disebut Shubaido Anda seperti, setiap orang harus menunggu di sini." Ketika anda memandu garis ke ruang tamu, orang itu pergi untuk memanggil Shubaido. Meskipun berbagai penginderaan untuk sudah adanya Shubaido dari Singh telah mampu merasakan, dan memutuskan untuk menunggu dengan tenang sehingga mereka mengatakan bahwa mereka akan menelepon. "Karena saya melakukan pertemuan dengan utusan Kirumonto Setelah ini, Hal ini memungkinkan Anda untuk memaafkan saya. Di masa depan, sesuatu yang memberitahu kami Cuore dan jika" manusia meninggalkan Wolfgang juga meninggalkan Cuore dan keluar. Benzilate Sekarang hilang, baik dalam nama dan realitas adalah Wolfgang Shishi-o. Bahkan menemani Singh kami, mungkin itu kebetulan tugas. The "sedang di akhir jam ini, tapi aku buruk bagi saya harus menggunakan kata-kata sopan kepada raja?" "Apa yang telah bertemu dengan sejauh ur akan ada masalah karena itu adalah lokasi lain selain masyarakat. sopan kepada saya dari keluarga kerajaan lainnya dan kemudian Anda berbicara tentang dengan kata " "...... Nah, sebelum kekuasaan, secara fisik karena atasan Na" Jika Anda datang dalam kontak dengan sebagai raja jika kesempatan familiar dan formal Shuni mengatakan. Itu sekitar sini tampaknya untuk membedakan dengan tegas. Saya tidak dapat melihat niat yang mencoba untuk mengambil keuntungan dari baru kita, bahkan ketika sopan kontak dengan, Wolfgang akan karena prajurit ketik daripada staf. Terutama sikap kasar primer itu dipahami ada niat tidak mengambil. Jika seperti bahkan, jika akrab dengan Putar seperti tidak ada masalah lawan negara musuh, itu tidak akan mengambil sikap arogan bahkan dalam contoh otoritas. Haidoraguniru, Shubaido telah muncul bersama dengan pria setelah beberapa saat. Timbangan dan wastafel pupil, seperti obsidian, raksasa tinggi dengan lebih dari 2 Mel setengah. Sejak Shubaido adalah keadaan default naga dalam bentuk orang, Anda akan merasa itulah pertemuan pertama menjadi sedikit menakutkan. "Nah, setelah waktu yang lama?" "Apa, tanggapan Anda此度, mengatakan sukacita Anda dari lubuk hati saya. Kami akan kembali untuk ini daripada Tuhan bertanya, mari kita menjadi tombak menembus musuh" "...... Oh, Kalau dipikir-pikir itu, jenis Orang KKE ...... " reuni awal, tipis menghadapi kepala ke Shubaido mulai mengatakan sesuatu berlutut. Pengaturan pada, Shubaido dunia yang tenang atau dalam arti yang berbeda dengan Shuni. Ini entah bagaimana tampaknya telah membeli bermain, itu mungkin karena pekerjaan utama Knights Kudus. Setelah pria dari butler yang membimbing Shubaido, segera karena dia keluar atau untungnya tidak memiliki itu barrel pada seseorang. The "Yah aku Na. Walaupun saya juga dikatakan Shuni. Ini reuni lama ditunggu-tunggu, kaku meminta tanpa" "tidak, tapi ......" "Shubaido, karena Singh telah saya katakan begitu, sehingga yo baik. sebelum dan Ini adalah perbedaan, " Shuni untuk mengatakan Shubaido nyaman menempatkan suara. Untuk mendengar Shuni adalah kehormatan tipis dan utama, adalah untuk memahami arti kata Shubaido sebelumnya dan berbeda. Namun, itu tidak mampu memahami telinga anjing dan ekor yang tampak di atas kepala dan di belakang Shuni. The "...... Hmm, saya melihat Anda tahu. Jadi mari Itadako diperbolehkan sehingga mudah dilakukan dari saya. Jadi saya ingin satu?" "Oh, itu dan meminta" bangkit dari postur yang telah berlutut, dan mengangguk untuk melihat wajah sejati. Singh tidak dapat mengubah utama, tapi mengulurkan tangan kanannya ketika di suatu tempat dengan sukacita untuk jawabannya. "Sekali lagi, Salam," "Raja" juga benar kembali pegangan tangannya. Ini pesona seperti orang dewasa dan anak-anak ukuran tangan terlalu perbedaan. "Yah, kita melakukan hal-hal yang berdiri berbicara selamanya. Setelah mencoba untuk menjadi minum teh" dan "Ya. ... Hey, dua di sana. Kembalilah," "e !? Oh, ya ......" "Tidak apa-apa ... ... " mengerikan sedini beralih Shubaido mendorong Shin kami. Singh juga Shubaido lebih suara di Tierra dan Cuore yang telah dipadatkan di Atari berlutut, dan duduk di sofa. 2 orang situasi yang tidak mungkin untuk dipertimbangkan dari akal sehat dari dunia ini, tampaknya berpikir telah dibekukan. Hal kemungkinan akrab jika melihat Shuni dan benzilate, tapi di sini sampai dengan yang ditunjukkan arti hormat dan benar-benar mungkin terkejut karena Shubaido adalah pertama kalinya. Jika dari pengertian umum, benzilate juga Shubaido juga Ini tidak adil untuk mengatakan pahlawan. Shuni diletakkan teh dalam teko yang sudah disiapkan, dibutuhkan nafas. "Meski begitu lama. Meskipun rinci itu telah mendengar dari Shuni, saya benar-benar ingin tahu ia harus kembali. Meskipun saya ingin Sanji menjadi terkenal sedikit lebih awal, jika mungkin," "putih untuk benzilate kastil di sana juga heran banyak? Shuni, dan tidak sedikit Saya memiliki hubungan. The Apakah tidak dapat dihindari " untuk pertama kalinya untuk bicara tipis dan Shubaido di dunia ini. Atau sisa-sisa waktu pertandingan, dan telah berbicara ramah seperti teman yang bersatu kembali untuk pertama kalinya dalam waktu yang lama jika melihat. Itu jadi bahkan ketika benzilate, meskipun yang pertama seharusnya, adalah perasaan yang benar-benar aneh karena bukan pertama kalinya. "Saya melihatnya jika Anda melihat wajah itu, tapi dengan selempang sekitar ..., atau benzilate pergi puas. Di semua, dan Ayatsu tampaknya" "Aku adalah yang terakhir untuk" pejuang ", orang itu. Meski begitu, sisi pertempuran di sana berbeda dan tidak berpikir untuk bertahan Apa a'll memiliki duplikat memicu perpindahan panas yang optimal ". "Kukaka, apa seperti Apakah Raikage: Bagaimana berani Anda bahwa ini mengalahkan Oren Na!" tetapi menempatkan menjadi suasana sedikit sedih, kisah benar dan tuas tangan bukan pertama kalinya. Membagi kedua yang diukur konversi topik sebelum menjadi seperti itu udara aneh. Shubaido juga secara alami mengambil cerita, tempat udara menjadi lebih cerah. Serta hal yang biasa sebagai sesama itu adalah untuk menghormati saat terakhir baik. Saya seharusnya mendengar kisah benzilate yang tidak tahu Shuni dari sana. "By the way tipis. Ini apa yang setelah ini?" "lakukan? Oh, lagi pula Faruniddo sini jika Anda dapat yang sebagian besar diselidiki Na karena I. sedikit lebih untuk yang diperiksa oleh museum, berikutnya Anda akan tinggal dalam penyelidikan Tanah Suci untuk pergi ke Kirumonto. di sana tapi saya ingin tahu dipelajari sedikit? " "keberadaan, cobaan mungkin telah mendengar dari Shuni Hal ini tidak tidak tahu apa yang ada di hati. Hal ini juga tidak mungkin untuk para petualang dan ksatria senior yang jika penyelidikan entah bagaimana internal lainnya dari pusat Kelam Di sana, rakasa yang berkeliaran tidak mengeluarkan Na. Kebanyakan tangan banyak orang cukup Anadoren. Kirumonto karena tidak harus mencegah invasi besar-besaran dari rakasa yang terjadi di sekitar Tanah Suci, tidak benar-benar cukup tangan " "Setelah semua langsung Pergi dan yakin itu adalah awal. Shubaido didengar dan saya telah bekerja di sekitar? Kirumonto do untuk lakukan sekarang, " Tentu saja "tidak berbatasan dengan serikat. Mari kita pergi dengan siapa saja, tapi kebebasan petualang. Na Ada pembatasan tergantung pada pangkat. Kami juga pernah Kirumontohe kembali, akan bergabung ke dalam setelah Singh kita. banyak kesulitan tetapi Tuhan telah kembali. Saya lakukan adalah perut seperti duduk diam " Shubaido juga dengan Shuni sama tipis Tampaknya untuk bertindak bersama-sama dengan. Meskipun kemajuan rakasa saya pikir baik-baik saja bahwa apakah tipis, sudah Tezei banyak masalah bahkan tanpa Shubaido tampaknya untuk menahan diri setiap saat. Nah, jika tidak mampu mempertahankan depan jika tidak ada Shubaido, itu tidak akan pernah seperti riang sebagai petualang. "Lakukan setelah waktu yang lama, bahkan untuk pesta Dilalui" "sekali lagi berdampingan adalah hari berasal bahu, tapi Na tidak berpikir" "Aku aku aku juga. Dengan cara kelanjutan? meneliti materi yang ada di saat memulai saya tidak mengambil begitu lama Lao Tzu, kebetulan aku berpikir apakah Let juga menerima atas permintaan di guild, tapi " "Sumanu bergerak akan memisahkan. Kami meskipun telah menghadiri sebagai wakil Kirumonto, 's pengawalan nominal Raja nama. Negara ini Kembali tidak harus menjadi prioritas di sana sampai "di "sehingga apakah. Apakah itu sia-sia dalam individu?" "Jangan gerakan dari masalah. telah dihubungi tiga hari pemakaman sebelumnya. memang modal Kirumonto dari dalam waktu singkat sampai Faruniddo dan Kiren bergerak. Jadi, ia mengambil pendamping sebagai syarat menyewa naga terbang yang dimiliki oleh negara, " "Saya melihat Na. Jadi dengan dan saya bergabung ketika aku sampai di sana dan jika Anda menggunakan. Kokorohanashi dan untuk menghubungi juga mengambil " "Saya minta di dalamnya."