「ひ、久しぶりの衝撃じゃぁ～、はぁはぁ、んっ、ご主人様よ、もっとお仕置

「ひ、久しぶりの衝撃じゃぁ～、はぁはぁ、んっ、ご主人様よ、もっとお仕置きしていいんじゃよ？ むしろ足蹴にしてくれていいんじゃよ？」

どこか期待した雰囲気で、そんなことをのたまうティオを無視して、ハジメ達は奥の祭壇へと向かった。背後から「あと一回、一回でいいのじゃ！ お願い、妾をぶってぇ」とキモイ言葉が聞こえていたが、全員全力でスルーした。

「……で？ 何があったの？」

ユエが、ティオと同じ質問をする。しかし、その視線はハジメではなく、香織に向いていた。香織は、ユエに視線を合わせるとニッコリと上機嫌に笑い、いつかのように言葉の爆弾を落とす。

「ちょっと、ハジメくんとキスしただけだよ」
「……ほぅ」
「えっ！？ ホントですか！？ どっちから！ どっちからですか！ まさか、ハジメさんから！？」

香織の言葉に、ユエの声が一段低くなり、シアが興奮したように詰め寄った。

「私からだよ。……ハジメくんが私の為に怒ってくれて……我慢できなくて奪っちゃった」
「わぁ、私の時と同じですね！ 私も、我慢できなくて奪いましたから。仲間ですね！ 香織さん！」
「うふふ、そうだね、シア。今度は、二人で奪っちゃう？」
「なら、いっそのこと既成事実まで作っちゃいますか」

ハジメの直ぐ傍らで、ハジメ襲撃計画を練り始める女子二人。ハジメの頬に冷たい汗が流れる。冗談めかしてキャッキャッとはしゃいでいるように見えるが、その実、香織もシアも目がマジだったからだ。肉食系の眼を向けてくる香織など昔は想像すらしていなかった。

「……尻尾巻いて逃げるかと思ってた」

ユエが、香織に探るような眼差しを向ける。ユエは、香織が劣等感を感じて心を苛んでいることに気がついていた。だから、香織にとって最初の大迷宮挑戦になる今回で、あるいは挫折して逃げ帰ることもあるだろうと考えていたのだ。もちろん、自分に宣戦布告した相手を慰めてやるつもりなど毛頭なかった。ここで引くなら、その程度の想いだったと勝利宣言すればいいだけだ。

だが、香織は、どうやら立ち直ったようで、むしろ、前より決然としている雰囲気すらある。何があったのか気になるところだった。

「……そうだね。ハジメくんにも、いっそそうした方がいいって言われたよ。でも、ユエとの色々な差とか……今更だしね」
「……開き直った？」
「そうとも言うかも。というかね、元々、開き直って付いて来たのに、差を見せつけられて、それを忘れてただけなんだよ。情けないとこ見せちゃった」
「……そのまま諦めれば良かったのに」
「ふふ、怖い？ 取られそうで？」
「……調子にのるな。トラブルメイカー」
「……それ、ハジメくんにも言われた。……私、そんなにトラブル体質なのかな……」

辛辣なユエの言葉に、香織の頬が引き攣る。想い人と恋敵に揃ってトラブルメイカー呼ばわりされて若干落ち込みそうなるが、直ぐに気を取り直す。ちなみに、実はユエも、というかハジメ達全員が割かしトラブル体質なので、かなりブーメランな言葉なのだが、ユエにその自覚はなかった。

Hasil (Bahasa Indonesia) 1:

"Hari, dampak untuk waktu yang lama-jargon, aku, Sir, hukuman lebih dan aku!? Saya lakukan lebih baik dengan kejam!? 」 TIO suasana diharapkan di suatu tempat, Anda harus mengabaikan dan Hajime menuju ke mezbah di belakang. Dari balik layar "setelah 1 kali 1 kali dalam itu baik! Pemukulan gundik, silakan! "dan mendengar kata kimoi yang semua orang melemparkan dalam segala hal.「…… Di? Apa yang terjadi? 」 Yue TIO pertanyaan yang sama. Namun, pandangan mereka bukan Hajime, berbalik Kaori. Menjadi gembira senyum dan tawa, Kaori, Yue sesuai dengan tampilan dan bom kata menjatuhkan dalam satu hari."Hei, aku hanya dicium Tn. Hajime.「…… Oh""Eh! Itu adalah kebenaran! Dari satu sama lain! Dari manakah?! Percaya atau tidak, Hajime mengutus mereka! 」 Kata Kaori, Yue adalah salah satu langkah lebih rendah, Malaysia ditekan gembira."Ini adalah dari saya. …… Hajime menelan saya marah bagi saya. Anda tidak bisa berdiri, menyebabkan itu telah."Saya, saya adalah sama seperti aku! Saya juga tidak bisa tahan mencuri. Ini adalah pendamping! Kaori! 」"Heh tahu, ya, teater. Sekarang saya akan menyebabkan memiliki dua? 」"Jika Anda atau lebih baik lagi dibuat oleh fait?" Hajime di sisi kanan, Hajime mulai mencampur perempuan rencana serangan dua. Pipi yang dingin keringat mengalir. Bercanda, bersemangat obrolan dan tampak terlalu nyata, teater Kaori juga karena mata serius. Kaori datang menuju mata makan daging, saya tidak membayangkan.「…… Aku membungkus ekor dan lari?" Giliran matamu mengeksplorasi Kaori Yue. HUET, Kaori merasa rasa rendah diri yang yang menyakiti hati yang ada di pikiran. Bahwa mengapa mereka pikir itu akan saat ini menjadi tantangan dungeons pertama untuk Kaori, atau frustrasi, itu berlari. Tentu saja, akan lakukan untuk menghiburnya, menyatakan perang terhadap lawannya tidak punya keinginan. Jika Anda menarik di sini, pikiran tidak adalah menyatakan kemenangan jika hanya. Namun, Kaori tampaknya telah pulih di atmosfer daripada tegas dan bahkan. Bertanya-tanya apa yang salah.「…… Itu benar. Hajime-Kun, atau lebih baik namun memiliki seperti baik kata. Namun, dan berbagai perbedaan dan Yue. Sekarang ia memiliki"「…… Menantang? 」「そうとも言うかも。というかね、元々、開き直って付いて来たのに、差を見せつけられて、それを忘れてただけなんだよ。情けないとこ見せちゃった」「……そのまま諦めれば良かったのに」「ふふ、怖い？ 取られそうで？」「……調子にのるな。トラブルメイカー」「……それ、ハジメくんにも言われた。……私、そんなにトラブル体質なのかな……」 辛辣なユエの言葉に、香織の頬が引き攣る。想い人と恋敵に揃ってトラブルメイカー呼ばわりされて若干落ち込みそうなるが、直ぐに気を取り直す。ちなみに、実はユエも、というかハジメ達全員が割かしトラブル体質なので、かなりブーメランな言葉なのだが、ユエにその自覚はなかった。